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辺野古と僕とソウル・フラワー(前編)
2000年のサミットの時、喜納昌吉さんが辺野古の浜でニライカナイ祭をやった。
その前にそれの出演オーディションも兼ねた数ヶ月に及ぶプレライブが、今は無き那覇のライブハウスPOW WOWで行われ、かなりの数のインディーズバンドが出演した。ゲットハッピーがブッキングの窓口になっていたと思う。

最終的に辺野古でやった地元インディーズバンドは地獄車、琉球フリースタイル、シネマダブモンクス、THE JETMANS、KABUKI、GETTO、そしてDUTY FREE SHOPP.。
厳戒体制で外出禁止令が出て道は全て検問という状態だった。

僕はこのニライカナイ祭に何が何でも出たいとずっと思ってきた。

それは僕が影響を受けたバンド達が90年代の初頭に集まった伝説の祭だったことを知っていたから。THE BOOM、ボ・ガンボス、ソウル・フラワー・ユニオン、ゼルダ、ヒートウェイブなどそうそうたる面子だ。

僕はそれをリアルタイムでは見てないけれど、うちのカミさんは中学生の頃に見に行ったという。

とにかく憧れの祭りだった。何がなんでも出たかった。

だから正直、その頃は辺野古や基地がどうというよりも憧れのミュージシャン達に一歩近付きたいというやましい気持ちの方が強かったかも。

とにかくそれをきっかけにして、僕は初めて辺野古を訪れた。

ニライカナイ祭は様々な背景を持つ人達が入り乱れ、とても刺激に満ち溢れた体験だった。
当時ハイスタの難波さんが一人でアコギ持って出てきて日本語で歌ったのを覚えてる。

その後、
まよなかしんやさん等が主催する満月祭りに毎年一人で出るようになった。自分が出ることで何かが変わるとは思えなかったが、少なくともあの場所で歌うことが出来るというだけでも、自分にとっては出る価値があると思った。

そしてそこで寿に出会い、仲村奈月に出会い、ソウル・フラワーに出会った。

高校の頃からCDを聞いていた人達と実際に関わり出したのがその頃。夢のようで緊張した。

そして六年後の去年の夏、ソウル・フラワーのヒデ坊さんから運命の電話がかかってくることになる。

| コラム | 23:50 | - |
「公衆トイレをきれいに使わせる方法」について
こないだラジオ番組のコーナーで安村と
「どうやったら皆に公衆トイレをきれいに使わせられるか」
というお題でトークした。

よくコンビニのトイレとかで
「いっもきれいにお使いいただきありがとうございます。」
ってのがあるさーね、
これは汚すと気まずいような感じにさせる効果を狙っているよね。

こないだ、その逆バージョンで
「どうぞ汚してください。掃除するのが私たちの仕事です。」
というのがあったわけよ。
なるほど、情に訴えるというのも一つの手だね。

あとは、「汚すと罰金」というのもあるよね。

うちのカミさんは「いつもきれいにしておけば汚されないよ。」
って言ってた。

安村のアイディアで面白かったのは、
ファッション誌などで「トイレをきれいに使う男はモテる」という
ブームを作って、キムタクやもこみちとかに
「俺流のカッコいいトイレの使い方」とか、
「男のトイレ気配り10か条」みたいなのを
言わせるってやつ。

それでキムタクトイレットペーパーとかのグッズを作って売れば
コンビにも儲かる、みたいな(笑)

いかにルールやモラルを意識せずにいつのまにか事実上守らせるか、
テクニックの見せ所だね。

この話に関連して、「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトで
糸井重里がコラムに書いてた規則の話しが面白かったので読んでみて。
http://www.1101.com/darling_column/index.html
なるほど、そうだよなー。
規則はひとつでも、少ないほうがいいんだよなー。

「都会で立ち小便が減ったのは、
規則が浸透したからでもないし、
よく逮捕したからでもないよな。
街がきれいになったり、
ひょいと使える衛生的な便所ができたからだよ。」

という部分に目から鱗。
この発想って、教育基本法とかの愛国心の問題とか
いじめの問題なんかともめっちゃリンクしてるよね。

「いじめたら出席停止」とか罰則を作って取り締まるよりも、
いじめよりもっと楽しい事があれば皆いじめそっちのけでそれをやるよね。

愛してもらいたい時に
相手に「私を愛しなさい」と命令し、愛さないと罰を与えるぞって言うような人ってなかなか愛されないよねー。
それより相手が「思わずすきになっちゃう」ような素敵な人に自分がなっちゃった方が
早いんじゃないの?

なるほど、発想の転換が必要なんだねー!



| コラム | 13:23 | - |
選挙の話
11月19日は沖縄県知事選挙の日ですね。
選挙に対して僕が思うことを書いてみたいと思います。

僕自身の考え方や支持する候補はもちろんありますが、
誰に入れるべきかはそれぞれが考えるべき事だと思うので
ここでは特に触れません。

今回の選挙で僕達は沖縄の未来を自分達で選ぶ事になる。
沖縄の「生き方」を決める選挙になる。

観光立県や美ら島、癒しの島、平和の発信地、
温かい人々、伝統・歴史・文化を大切にする島、
自然の豊かな島、青い海、青い空…

これらと、開発・発展そして基地は本当に共存できるのか?

海を埋め立てて山を壊して、リゾート作って
本土の企業をどんどん誘致して
大型ショッピングセンターが建ち並んで、
「本土並」になっていく街並み
それでも観光客は沖縄に来るかね?

「沖縄にも米軍基地があるからテロが起こる可能性がある」
という風評被害で観光客が激減して、
観光産業が大打撃を受けて、県が「大丈夫さぁ沖縄」キャンペーンを
はったのはそう何年も前の事じゃない。

大丈夫なわけないさぁ、沖縄。
大学にヘリコプターも落ちるんだのに。
だって根本的な原因は何も除去されてないのに。
何度でも起こるよ、ああいう事件が。

「心の優しい人々」の住むはずの島から、戦闘機が飛び立って
イラクやアフガンやベトナムに爆弾落としてまた島に帰ってくる。
「有事」に向けて戦争の訓練を日常的にしてる島。
パトリオットミサイルが配備されて、
いつでも朝鮮半島や中国や台湾にナイフをちらつかせている島。
ひとたび「有事」になれば真っ先にミサイルが飛んでくる島。

それでも観光客は沖縄に来るかね?

沖縄は何を目指すべきなのか、
未来の子供たちに何を残すのか、

皆で考えよう、議論しよう。
皆で考えて考えた末に決めた結果がどっちであろうと、
それが沖縄の「総意」だ。
自分達で決めた事だ。

だけど考えもしないどころか
関心も持たないまま大事な事がどんどん決まっていって、
後から「こんなはずじゃ無かった」と文句を言っても遅い。

10年後、自分の子供たちに
「この島は、この国は、俺達がつくってきたんだ」と
誇りを持って言えるのか。

「無党派層は家で寝ててくれりゃいい」と以前某政治家が言っていたが、
皆が選挙に関心持たれちゃまずいような国作りっていったい何なの?

意図的に目隠しされて腑抜けにされて骨抜きにされて、
何も考えないように思考停止させられて
家でテレビ見てる場合じゃないっすよ!バカにされてるぜ!

その気になれば情報はいくらでも手に入る。
色んな人に聞いて、色んなものを見て、読んで、考えれる。

とにかく選挙には行こう、最低限。後悔しないように。

どの候補者にも投票する気にならないという人もいるとは思けど、
候補者の中からしか選ばれない以上は、
やっぱりどちらかベターな方を選ぶべきだと思う。

100%意見の合う人なんていない。しょうがない。
だから、とにかくちょっとでもマシだと思う方に票を入れに行こう。
投票にも行かないで、世の中や政治に文句を言う資格はない。

逆にせっかくある権利を放棄するのは本当にもったいない。
一票は重い。
みんなの重い一票の想いが重なって、
僕らは未来を選べる。

未来は僕らの手の中…








| コラム | 20:07 | - |
芝居の神様
20061024_169907.jpg
沖縄にはウチナー芝居や舞台の公演などの時に、客席でちょくちょく見かける「芝居の神様」がいた。

舞台人の間ではその人が会場に来ていれば公演は成功すると言われ、公演には勿論顔パスで入り楽屋弁当まで出されていたという。

「いっちゃん」という愛称で親しまれたその人を一番最初に見たのは確か小学生の頃。
母に連れられて行った今は無き那覇の小劇場ジャンジャンで行われた津軽三味線の高橋竹山の公演だった。

一見浮浪者に見まがうようなその風体とトレードマークのキャップ。シワだらけの黒い肌とギョロっとした目。
あの人は何者なんだろう?
子供心に強く印象に残った。

その後幾度も幾度も、心に残る名公演の会場でニコニコ笑っている彼を見かけては、密かに気にしていた。
何故か僕の中では山之口獏の座布団の詩の人物とイメージが重なって見えた。

2000年に僕が音楽プロデュースで参加した演劇企画魚の目の公演「イッパイイッパイ!」では、全八回公演全てに彼は来た。
彼が居るから絶対に公演は成功するという安心感があった。


そんな彼が食べ物を喉に詰まらせて亡くなったと舞台関係の友人から聞いたのは先月のこと。
喜名定市という名前だったこともその後新聞の記事を読んで初めて知った。
享年68歳だったというが、もっとおじぃに見えた。

最後に彼を見たのは、肝高の阿麻和利の国立劇場公演だっただろうか。

彼の死と共に沖縄の芝居のひとつの時代が終わったような気がする。

沖縄の芝居の、舞台の、芸能の生き証人だったいっちゃん。
いっちゃんを見かけた公演を聞き取り調査して「いっちゃん年表」を作ったりとか、玉城満さんとか笑築関係者あたりがやってくれないかな。

彼は何も語ることなく亡くなったが、僕らは彼と彼が生きた時代のことを語り次いで行きたいと思う。
芝居の神様、
くりからん、いちん いちまでぃんニコニコし、わしたウチナーぬ舞台 見守ちょーてぃくみそーり。

(これからも、いつもいつまでもニコニコして、私たち沖縄の舞台を見守っていて下さい。)




| コラム | 12:20 | - |
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